★メッセージ緞帳づくりプロジェクト アースデイいわき
産前産後のデリケートな女性とベビーに優しいお店を目指すHUMMING BIRD DESIGN です。
3月7、8日 江南市民会館にて東日本大震災支援イベントが開催されました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。出演者の皆様、運営スタッフの皆様お疲れ様でした。
今日は8日のトーク&ミュージックセッションについてと、当日までチクチクと作られていたもう一つのプロジェクトについて。私も微力ではありますが、演出物製作をお手伝いさせていただきました。
(写真提供:笑顔の写真屋さん 桜井 登也)
第一幕「感じる」、第二幕「伝える」と二部構成のトーク&ミュージックセッションは、東北出身のアーティストが中心になってそれぞれの東北への思いを、歌とダンスと物語と映像で表現していました。
東北への思いがぎっしり詰まった、熱い舞台でした。
もう一つ、このイベントの為に進められたプロジェクトがありました。名付けて「メッセージ緞帳(どんちょう)プロジェクト」。
アースデイいわき実行委員会がこれまでのイベントで受け取った東北へのメッセージが書かれたメッセージフラッグをつないでつないで当日の緞帳にしよう!というものでした。
名古屋市内某所に作られたスペース「チクチクミシン縫製工場」。舞台本番まであと1ヶ月というところでスタートしたプロジェクト。
繋ぎ合わせたメッセージフラッグは布の海のよう。端がわからないほどの大きさです。窓を閉じても開けてもホコリが舞う中、約20人のメンバーが入れ替わり立ち替わり黙々と作業は続きました。
私は作業も大詰めになった頃手伝いに入りました。生地をさいて12mを一気に縫ったのはこれが初めてです。
*かっこよさげな作業写真を撮ってくれていました。嬉しい。
布の海だったメッセージフラッグが面になって、舞台に広がった瞬間歓声があがりました。
重みで生地が裂けたりしないか、もっと右を上げた方が、いや左だ。とみんなで調整しました。
ギリギリまで修正。舞台でミシンを踏んだのは初めてです。
そんなこんなで無事に本番を迎えたメッセージ緞帳がこちら。
この緞帳をあの部屋でチクチクみんなで縫ったんだと思うとそれだけで胸が熱くなります。
舞台が終わるまで緞帳が裂けることはありませんでした。よかった。
そして間に合ってよかった。笑
当日来ていただいたお客様に、完成したメッセージ緞帳を見ていただけたことも本当によかったです。
舞台が終わってみんなでホッとして出た感想は、「楽しかった〜〜!」
いつもドタバタするアースデイいわきですが、なんとも言えない愛おしさです。
明日は3月11日。震災から4年経ちます。
私自身もこの4年でいろいろな事がありました。東北が強く日々復興していくのを応援しつつ、私も1日1日成長して行きたいと思っています。
きっとまたドタバタとイベントが立ち上がります。
ぜひ会場に見に来てください。よかったら運営のお手伝いお願いします。楽しい仲間が待ってますよ〜〜。
★3月15日(日)は小牧そらみみPANさんでオープンマーケット。
HUMMING BIRD DESIGNも出展します。どうぞお越しください。
その他出展予定は3月イベントスケジュールをご覧ください。