Fashion Crossroad2021春夏 ネットギャラリーと通信販売が始まりました。
2021.05.08からファッションクロスロード2021春夏が始まりました。
初日に在廊していましたが、昔勤めた会社の方や友人が早速会場に来てくれ、再会を喜びました。
作品も数点お嫁入りしまして。ありがとうございました。
店内では各作家の作品を様々組み合わせてコーディネートして展示していますが、アトリエにこもってひたすらミシンを踏んで1着1着作っている時には知らなかった服の表情をコーディネートから見せられる感覚になりとても面白いです。
たとえば、ポリエステルワッシャー素材のこのドレス。
それが、今回参加している和服のスタイリスト ぴんぽんまむさんのスタイリングでこんなふうにイメージが変わりました。
こういう着方があるんだ!と目からウロコ ポロポロ。
着物の着方で、塵除け(ちりよけ)というのがあるそうで、私のドレスをそのように使って着せてくれました。すてきです。
同じドレスで色違いの黒も展示しています。
こちらは裾を片方だけ結んで、シルエットを変化させています。
このドレスは夏場の薄着になるタイミングでも、体のアレコレ気になるシルエットを全てボカしてくれるのよ〜と友人に言って説明したら笑ってくれました。
もちろんそんな意味でなくても、夏場に風を通して爽やかに着られるドレスです。
両脇はボタンで開け方を調整できます。
とってもきれいな貝ボタンを見つけて一目惚れ&爆買いした物を付けています。ぜひ実物を見ていただきたい。
DMに載っているワンピースはこんな風にGokiのジャケットとコーディネートしてもらいました。
インナーの4wayノースリーブ水玉ブラウスは友人が買ってくれました。ありがとう^^
今年は素材に尾州のデッドストック生地を使っていくつか服を作りました。
何年も前に作られて工場の倉庫に眠っていたものや、サンプルとして作られてあとは捨てられる運命だった素材なのですが、それらは色や柄が魅力的で生地自体にパワーがあるものが多くて、いざ服にするのにも生地の個性に合わせて作る、今までとは違う作り方になったのが楽しかったです。
「サスティナブルな服」というと今っぽいですが、素材を大切に作った服を着たいと思われる方に、ぜひお越しいただけたらと思います。
***
悔しいことに5月12日から愛知県に緊急事態宣言が出されます。
感染者数が減らないし、私もコロナにかかりたくはないし、注意しながらの生活なのはこの1年変わらないのだけど、会期中に出さなくたっていいじゃないか!とつい愚痴りたくなります。
ワクチンはよ!!と思います。
それで今年も「WIN THE VIRUS展」の時のように、ギャラリーがネットギャラリーのシステムでメールや電話での通信販売を開始してくれました。
外出を控えたい方や、お家にいても作品を楽しみたい方はネットギャラリーをご利用ください。
●ギャラリーのホームページでは作品の写真や詳細、値段、作家の紹介が見られます。
●展覧会のフェイスブックページでは作品の写真や詳細、値段などが確認できます。
作品の購入希望、お問い合わせはギャラリーへ直接どうぞ。基本的にはメールでの連絡をお願いします。
withsns.prism@gmail.com (052-953-1839)
●ギャラリーは感染症対策をしながら営業しています。
マスク着用の上、入店前に手指のアルコール消毒をお願いします。
会場内に一度に入店できる人数に制限を設けています。もしも混み合った場合は外でお待ちいただくことがあります。ご了承ください。
☆Fashion Crossroad2021春夏
会場 ギャラリースペースプリズム
〒461-0001名古屋市東区泉1丁目14-23ホワイトメイツ1F
会期 5月8日(土)-6月6日(日)正午ー午後7時(日曜日は午後5時まで)
*火曜休廊
ホームページ/ https://spaceprism.com