職業用ミシンのメンテナンスと使用する針について

いつも使っている古い職業用ミシン BROTHER TA2-B622 の針を作業中に折ってしまって、その針先が下糸の釜に入ったまま取れなくなるといううっかりをやらかしました。
回し車が回らなくてどうにもならなくなり、今回はミシン屋さんにお願いして修理してもらうことに。

入院するBROTHER

私が使っているミシンは義母がもともと使っていたもので、前に1度全部バラしてオーバーホールしてもらっていましたが、さすがに4年ほど経っているので今回はちょうど良いメンテナンスの機会だったかもしれません。

見てもらった結果大きな故障はなく、針先も無事見つかってまた使えるようになりました。
油の差し方や使う針の太さなど基本的な職業用ミシンの使い方をあらためて教えてもらって、初心に戻った気分です。

◆ミシン油の話

オーバーホールしてもらったすぐはミシンの中にしっかり油が回っているので自分で差す油は3ヶ月に1度くらい、3滴位ずつでいいよ、と聞いていたのでまじめにずっとそのタイミングで油を差してきたのですが、今回中を見てもらったら油が多く入っていたそうです。
オーバーホールからは時間が経っていることと、4年前と今とでは私が1日にミシンを踏む量が増えていることから「3ヶ月に1度くらい、3滴位ずつ」では量とタイミングが合わなくなっていたようです。

今回ミシン屋さんと相談して、ほぼ毎日5時間ミシンを踏んでいる私のミシンに油を差すタイミングは、「2週間に1度、1滴ずつ」くらいということになりました。
古い職業用ミシンには穴がたくさんあって間違えているといけないので、油を差す穴がどこなのかも今回再確認しました。
メンテナンス大事。

*使ってるミシン油はこれです。
ぶちゅっと押さないで、自然に落ちる量で1滴。油の色が濃くなっていたら新品に交換の目安。

◆職業用ミシン針の話

職業用ミシンに使用する針についての話もしました。
私のミシンは職業用ミシンなので、職業用ミシン針を使用しています。
基本的に使っているのは11号でしたが、ミシン屋さんが言うには職業用ミシンの基本は14号とのこと。

ミシンの針は数字が大きくなるほど太くなります。14号では太いんじゃない?と思っていましたが、そういえば11号の針を使いながらよく曲げてしまう経験をしました。
今回の修理も11号の針が折れたのがきっかけだったし、家庭用に比べて職業用ミシンはパワーがあり縫うスピードも速い。確かに基準の針は14号が正しいんだなぁと認識を改めました。
普段使っているシャッペスパン(糸)の太さは#60で、この糸の太さに合うのは11号針より14号針なのだということも教えてもらいました。

あぁ奥深きミシンの世界。
これでまた古いBROTHERミシンとさらに仲良くなれた気がします。

*使っている職業用ミシン針はこれです。

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