小さな絵の展覧会2020 終了しました。ありがとうございました。*新作メッシュマスク作りました。
7月22日から始まった「小さな絵の展覧会2020」が、8月23日(日)をもちまして終了しました。
ご来場いただいた方、インターネットを通じて作品をご鑑賞・ご購入いただいた方、ありがとうございました。
*インスタにてお知らせしていたメールでの通信販売は、会期終了に伴い専用アドレスが消去されました。お問い合わせはギャラリープリズムまで電話等でお願いします。
開催前の豪雨被害、開催中にはウィルス感染症拡大第二波による県外移動自粛要請、そのほかいろいろと気の滅入るニュースが飛び交う1ヶ月でしたが、たくさんの方のおかげで無事に展覧会ができて、作品も買っていただけて、いまとてもほっとしています。
じつはこのところ私自身が滅入ってしまって、ブログを書いたりインスタを投稿したり見ることもできないでいました。
いまも回復!とはいかない心持ちではいますが、健康ではあります。
三浦春馬さんのこととか、姉のところでご隠居生活をしていた愛猫ヒロくん(21)が天国にいってしまったこととか、どうでもいいことで騒ぎ立てたり人を貶めることばかり発信しているメディア、SNSのコメントを目にすることが多かったことに原因があったように思います。
どうにもならないことは世の中にたくさんあって、そのなかにわたしもいて、どうやって心を穏やかに生きるのか、それを静かに学ぶ時なのかもしれないと思いながらすごしていました。
ギャラリースペースプリズムに小さな絵の展覧会2020の搬出に出向いたら、入り口ドアにこんな張り紙がしてありました。
内容は、出品者への感謝とお越しいただいたお客様への感謝でした。
たくさんの方々のお力をいただいてプリズムはあります。
感染についてはまだまだ先が見えず、不安につぶされそうになる日もありますが、今日のお力添えを明日の糧にしていきます。
ありがとうございました。
と締められています。
WIN THE VIRUS展にしても今回の小さな絵の展覧会にしても、今のようなコロナ渦で開催してくれる場所があることが私にとってはありがたいことです。
感受性が強すぎることで有名なわたしです。
作品を作って発表できる場所がないと、わたしのような人間はどんどん落ちていきます。
2011の大震災のとき、私は何も手につかなくなり恐怖で頭は真っ白。3月で寒いのに家中の電気を消して怯えることしかできませんでした。
あの時は何かを作ることで、何かを表現し続けることで、自分の心を守るということを知りませんでした。
今は違う。私にできることを何か、少しだけでもやろう。手を動かそう、そして誰かのためになりたいと思ってマスクを作りました。
私のそんなビリビリする感受性をすくい取ってくれたのはギャラリースペースプリズムです。
今だって、さきほど書いたようにちょっと凹み気味に過ごしてはいるんですが、発表する場をいただいて、買ってくださるお客様がいて、本当にありがたく、手を合わせて「ありがたいありがたい」と心から拝むような気持ちです。
次の目標である展示は、ファッションクロスロード2020秋冬 開催予定です。
スケジュールが これまたコロナ渦の影響ではっきりしないんですが、気持ち凹んでいようがなんだろうが、上の方をグッと見て、着たい!かわいい!と思うような服を作るんだ!って今ミシンを踏んでいます。
「小さな絵の展覧会2020」での私の売上金から6,000円を
令和2年7月大雨災害への緊急災害支援募金(Yahoo!基金)https://donation.yahoo.co.jp/detail/1630044
に寄付しました。
熊本、鹿児島や私の住む愛知のお隣り岐阜、長野など、広い範囲で発生したひどい水害でした。
私は私にできることをやります。
*そしてさいごに、インスタとfacebookページではお知らせしていましたが、自分のブログにはかけていなかった「風が通り抜けるフィットマスク(メッシュマスク)」について。
https://www.instagram.com/p/CDxUB8gD0y5/
残暑厳しい日々がまだ続きます。
環境に応じてマスクを選ぶ時代だ!!なんつって、大きい言葉を置いておきます。
HUMMING BIRD DESIGN(安達真由子)のマスクは引き続きギャラリースペースプリズムにて販売中です。(各1500円)
通信販売にも対応していますので、プリズムまでお問い合わせください。
暑い日が続きます。どなた様もご無理なさらず、どうぞご自愛ください。