ファスナーをきれいに縫うためのファスナー押さえを新しく買って、使ってみたのでレポートします。
年明けにご依頼いただいたゴルフシャツは、ポロ衿に前開きファスナー仕様というものでした。
これまではポロ衿+ボタン開きのポロシャツや、かぶって着られるハイネックシャツばかり作っていたので、ファスナー開きをきれいに縫うというのは初チャレンジ。
まずは職業用ミシンに標準で付いてくるファスナー押さえを使って縫ってみました。
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*pr
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*ミシンに標準でついてくるファスナー押さえってこういうの。
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この押さえはミシンに取り付けて、押さえパーツを左右に移動させることでファスナーの縫いたい方向や位置に合わせて縫えるという仕様です。
はじめはこの押さえを使って縫っていたけど、生地を押さえる位置が片側だけだからかどうも直線縫いが安定しなくてきれいに縫えず困ってしまいました。
バッグやポーチなどの小物に使うにはよいのかもしれないけど、洋服の真ん前のパーツを縫おうと思ったら、これではちょっといかんなぁ。。。
何か他によい方法はないかしらと探してみたら、ファスナー用の細い押さえを発見!こんなのがあったんですね。
今回私は【ファスナー押え 先上がりタイプ】というのを選びました。
レビューに「縫ってるところが見やすい」と書いてあったのを参考にしました。
また、縫うときにけっこう段差がある場合が多いので、先が上がっている方がひっかかりが少ないかなと思ったのも選んだポイントでした。
*細押さえと言ったりもするそうです。知らなかったなぁ。
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▼参考の商品を載せておきます。
職業用ミシン用
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届いてさっそく縫ってみた様子を動画で撮ったのでInstagramをご覧ください。
https://www.instagram.com/reel/CoBhnB9ghrE/?utm_source=ig_web_copy_link
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家庭用ミシン用
*名古屋の大○屋で見てきたら、2mm押えという商品が売ってました。ファスナー押さえと同じ機能だと思います。家庭用ミシンをお使いの方にもおすすめ♪
↓家庭用ミシンの2mm押さえ
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買ってよかった! 細いファスナー押さえの良いところ
- 押さえの幅が5mmしかないので、ファスナーの余計なところを踏んだりしない。
- 端から2.5mmをきれいに縫える。
- 生地をしっかり押さえてくれるので縫い目が安定する。ゆらゆらしにくい。
- ファスナー以外の細かい部分を縫う時も縫いやすい。
1→ミシンに付属のファスナー押えだと縫い目が安定しにくく、普通の押さえだと幅が1cm位あるので、ファスナーを縫おうとするとコイルを踏んでしまってきれいに縫えませんが、細いファスナー押さえだとファスナーのキワ2.5mmをまっすぐ縫うことができます。
2→ミシンで縫うとき押さえの幅を目安にステッチすることが多いですが、この細いファスナー押さえだと5mmの半分2.5mm(コバステッチ)を縫うのがわかりやすくてきれいに縫えました。楽だ。
3→5mm幅の押さえなんて細くてちゃんと生地を押さえてくれるのか心配だったけど、全然大丈夫でした。安定感ある〜。
4→衿付け部分をパイピング始末した時にも細いファスナー押さえが役立ちました。普通の押さえだと段差ができて縫いにくい部分でも段差を気にせずしっかり押さえて縫うことができました。これは便利。
*欠点を挙げるとしたら、普通のファスナー押さえといちいち付け替えするのがめんどくさいってことくらいでしょうか。これは仕方ないんだけど。
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縫いたいものや箇所に最適なファスナー押さえ(アタッチメント)を使うことで完成度が大きく変わるものだというのを今回実感しました。買ってよかった。
縫製って奥深い!!ますますハンドメイドが楽しくなりました。
ファスナー付けに困っている方がいたらぜひ参考になさってください。
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